和装の歴史〜大阪フォトウェディング・結婚式前撮り〜
2020/07/12
和装前撮りをするなら知っておきたい!白無垢・色打掛の歴史
和装の歴史を知って、大阪堺のスタジオで和装前撮りをしませんか?
日本古来より伝わる和装を着て、結婚式の前撮りやフォトウェディングをしたいとお考えの方が多いのではないでしょうか。
着物は、日本人の体型に合わせて作られているため、花嫁の美しさを際立たせてくれます。
花嫁の和装は、主に『白無垢』と『色打掛』の2つ。
『白い着物と色が付いた着物っていうのは分かるけど、一体何が違うの?』
今回は、白無垢・色打掛の歴史を探っていきます♪
◎花嫁衣装として取り入れられた時代
【白無垢】
平安時代から室町時代に武家や豪商の花嫁衣装として始まった、もっとも格式の高い正礼装でした。
【色打掛】
元は、着物の上からもう一枚打掛を羽織る武家の正装でした。
室町時代後期から江戸時代にかけて裕福な町人や豪農に婚礼衣装として広まりました。
当時は、白無垢よりも格下の衣装でしたが、現代は、白無垢と同じく、正礼装です。
◎『白』と『色』の意味
【白無垢】
白は、古代より太陽の色と考えられ、神聖な色とされてきました。
邪気を払い生まれ変わるという意味が込められいるため、産着や死装束も白。
婚礼の際も真っ白な着物に身を包むことで生まれ変わり、『嫁ぎ先の家風に染まります。』という意味が込められています。
【色打掛】
赤:古代より生命の色として捉えらてきました。そこから、『神聖な色・魔除けの色』とも考えられるようになり、結婚の場面に相応しい色として定着していきました。
桃色:桜の花、桃の節句など春を思い起こさせる色ですが、優しい『愛情』を表す色合いは、四季を問わず結婚式にぴったりです。
橙色:柑橘系の橙は、『代々(橙)栄える』という意味で、昔から縁起の良いものとされてきました。橙色は、日本人の肌によく映えるので、女性の晴れ着として好まれています。
青色:空や海を示す青は、『高潔』、『純潔』を表す色です。寒色系の色合いの色打掛も近年人気です。
いかがでしたか?
奥深い白無垢や色打掛の歴史。
日本古来から伝わる和装で結婚式前撮りやフォトウェディングをしませんか?
おしゃれな和装衣装をご用意してお待ちしております。
また、当スタジオでは、関西・大阪で大人気の和装撮影スポットである大仙公園日本庭園での撮影が可能ですよ!
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