和装小物ってどんなアイテムがあるの?〜大阪で和装前撮り・フォトウェディング〜
2020/07/20
白無垢・色打掛を着るなら知っておきたい!和装の小物
和装の前撮り・フォトウェディングの豆知識
和装の結婚式、前撮り、フォトウェディングの正礼装と言えば、白無垢と色打掛。
この衣装に一般的に使われる和装小物についてご紹介します。
その一つ一つに意味のある小物。
それらの和装に必要な小物は、昔、女性が実用品として使用していた物がほとんどです。
知っておくと着物を着る楽しさが増しますよ♪
◆懐剣(かいけん)
武家の女性が護身用に持っていた短剣のこと。
帯の間に差し込みます。
「花嫁を様々な災いから守る」
「自分の身は自分で守る」
という意味を込めて、明治以降に結婚式の和装小物して使われるようになりました。
◆筥迫(はこせこ)
こちらも武家の女性が胸元に入れて持ち歩いていた、今でいう化粧ポーチのような物。
身だしなみのための白粉や紅筆などを入れていた箱状の物です。
「いつまでも美しくいられるよう身だしなみを整える」
そんな意味が込められています。
◆末広(すえひろ)
開くと片面は金色、もう片面は銀色になっている扇子のことです。
帯に挿して飾ります。
手に持つこともありますが、広げて使うのはマナー違反。
閉じた状態で持ちましょう。
「幸せが末広がりに続きますように」
文字通り、そんな意味が込められています。
◆抱帯(かかえおび)
帯の下に結ぶ、細い帯のことです。
階級の高い女性は、長い袖を引きずって歩くような着物を着ていたので、外に出る際は、紐で袖をたくし上げていました。
その紐が、抱帯の起源。
今は、花嫁衣装に使用される装飾品ですので、帯の色とのコーディネートを楽しめます。
◆帯締め(おびじめ)
一般的な着物でも使用する帯の真ん中を締める紐のことです。
花嫁衣装には、中に綿が詰まった『丸ぐけ』という種類の帯を使います。
『丸ぐけ』には、
「永遠に続く幸せ」
という意味があります。
◆帯揚げ(おびあげ)
鹿子絞りという方法で作られた帯揚げには、
「子宝に恵まれる」
「子孫繁栄」
という意味があるのだとか。
いかがでしたか?
和装小物の一つ一つには、由来があり、様々な意味が込められているんです。
takane wedding では、追加料金なしでお好きな色や柄の和装小物を選べます。
料金を気にせず、コーディネートを楽しんでください♪
takane wedding 一押しのおしゃれな着物を着て、『花嫁の幸せ』を願う小物を身に付けて、和装前撮り・和装フォトウェディングの撮影をしましょう!
ロケーション場所は、大阪で人気の撮影スポット、大仙公園日本庭園へご案内いたします。
関西や大阪で前撮りをお考えの方は、必見ですよ♪
ご予約・お問い合わせ、お待ちしております☆